県社 住吉神社(小野市垂井町)
概 要
社 号 住吉神社
読み:すみよし
江戸時代は「川内明神」
延喜式神名帳 式内社 播磨国賀茂郡
読み:すみよし
所在地 兵庫県小野市垂井町908
旧地名 播磨国賀茂郡
御祭神
主祭神 底筒之男命(そこつつのお のみこと)
配祀神 中筒之男命(なかつ-) 表筒之男命(うわつ-)
以上、住吉三神
例祭日 10月の第2日曜日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』
山陽道 式内社140座 大16(うち預月次新嘗4)・小124
播磨国(ハリマ) 式内社50座(大7座・小43座)
賀茂郡(カモ) 8座(並小)
近代社格制度 旧県社
創建 伝:養老6年(722)
本殿様式 流造 檜皮葺
境内摂末社(祭神)
大和宮・磯御前社・祓戸社・稲荷神社・猿田彦社
一口メモ
小野市から三木市へ向かう県道18号線(旧国道175)の小野市役所から約1km南。小野市内随一の大社。神社の南に参道が延びている。
歴史・由緒等
由 緒
当神社は創建年代は不明ですが、人皇10代の時とも養老6年(722)ともいわれています。古書類は兵火のため焼失してはっきりしておりません。もと河内山田に鎮座していましたが、夢想によって市場村喜多島に奉遷鎮座し、後に現在の地に奉遷することになり一名川内大明神ともいわれています。
延喜式神名帳に所蔵の神社であって元和元年小笠原忠政の社領を寄せられ、慶安以降徳川将軍代々の社領朱印地として十石を賜りました。
その後、小野藩主一柳家より氏神として厚く当社を崇敬され、燈籠・鳥居など多くの寄付を賜り、それらは今尚現存しています。
又地方の大社として一般の人々の崇敬も厚く、明治4年に郷社、昭和17年(1942)6月には県社に列せられました。
現在の本殿は宝暦年間に再建され、続いて神門、拝殿、その他の建物も再建され、その後、幾多の大改修を経て現在に至っています。
長い参道の奥の木立の中に鎮座しています当住吉大社は、華麗な彫刻と自然との調和のとれた霊験あらたかな由緒正しい御社であります。
-「兵庫県神社庁」-
境内・社叢
鳥居
随神門 左櫛磐間戸神社 右 豊磐間戸神社
社号標 元社殿に使われていた鬼瓦
社頭掲示板
手水舎 注連柱 拝殿
狛犬
拝殿絵馬
本殿
本殿左境内社 大和宮 蔵の神(神庫)
磯御前社・祓戸社
稲荷神社・猿田彦社
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
公共
◆神戸電鉄粟生線「小野駅」より南南東へ1200m
◆神姫バス「大島バス停」すぐ
駐車場有り
ホームページ
参 考
「兵庫県神社庁」、「延喜式神社の調査」さん、他
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